こんにちは。ライノです。
首都圏での働き方や暮らし方に疑問を感じ、家族で地方に移住してまったり暮らしている30代のサラリーマンです。
- 残業月10時間以内、有休消化率9割以上の超ホワイト企業勤務
- 職種は商品開発
- 妻と2人の子どもの4人家族で暮らしています
今回の記事では、こんな悩みを解決していこうと思います
- 何も趣味がない
- 妻に理解してもらえる趣味を探している
- 料理を趣味にしようか悩んでいる
最後まで読んでいただけたら幸いです。
それではお付き合いください!
料理が妻に理解されやすい理由
こんな記事を書いているぐらいなので、僕も料理が好きです。
昔から僕も妻もカレーが大好きで、結婚する前から妻とはいろんなカレー屋さんを食べ歩いていました。
そんな経緯もあって、いつの間にか自分でもこだわったカレーを作ってみたいと思うようになり、今では毎週土曜日はほぼ「パパのカレーの日」となっています。
市販のルーを使わず、スパイスをそろえ、毎週いろんなパターンのカレーを作っています。
今では「カレーづくり」が僕の大切な趣味の一つになっていて、
妻も、この趣味には大変理解を示してくれています。
では、なぜ料理を趣味にすると、妻に理解されやすいのでしょうか。
家事の負担が減る
当たり前ですが、料理は家事の一つです。
最近では簡便調理品や宅配サービスも充実してきていますが、やはりそれでも毎日レトルトや冷凍食品にすることに対する罪悪感を感じ、ちゃんと料理をしなければと思っている奥様方は多いと思います。
食事は生きていく上で欠かせません。
掃除、洗濯などいろいろな家事がありますが、人生において必要かつ最も頻度の高い家事が、料理=食事の準備なのです。
これを毎日欠かすことなくやっていくのは、慣れていてもなかなか大変です。
また、他の家事とのもう一つの違いとして、「プランと準備が必要」という点があります。
必要かつ最も頻度の高い家事でありながら、事前準備が半端ないのです。
- 必要な材料を仕入れる
- メニューを考える
- レシピを探す(やったことのない料理であれば)
などなど、事前にやっておかなければならない前工程がたくさんあるんですよね。
おまけに報酬があるわけでもない。
こういった作業を毎日休むことなくこなすのは、ある程度の慣れがあったとしてもさすがに大変です。
おまけに、子どもは平気で好き嫌いして残すし、旦那は晩御飯作り終わってから「今日は飲み会だから晩飯いらない」とかLINEしてくるわけですよw
そりゃイヤになって当然だと思います。
逆に言えば、「料理が大変」「家事の中で料理が一番イヤ」とおっしゃっている奥様ほど、実はちゃんとした料理を毎日準備してくれているとも言えますね!
ともかく、趣味であること以前に、この負担度MAXの家事を週に一回だけでも肩代わりしてあげられることのメリットはめちゃくちゃでかいと思います。
妻もたまには人の料理が食べたい
これはうちの奥さんもめっちゃ言いますね。
やっぱり毎日自分の味付けだと、「意外性」がなくなってきます。
言い換えれば「刺激がなくなる」んだと思います。
自分で作っていると、だんだん自分の型みたいなものができてきて、次第に「味の想定」ができるようになってしまいます。
すると、食事で「感動」することや「驚き」がなく、ただ栄養を摂取するだけの行為になってきてしまいます。
飽きるってことですね。
なので、週に一回「他人の味」を食べられる機会があるだけでも、日常のちょっとしたスパイスになるはずです。
そもそも、女の人って食べること大好きな気がします。
男よりも感覚が豊かなので、一緒にごはんとか食べに行っても、「味」はさることながら「使われている食材」「盛り付け」「使っている食器」「テーブルウェアのコーディネート」にいたるまで、実に色んなことを感じ取ってコメントしますよね。
趣味としてやるならば、抜群の評価者にもなってくれると思います。
子どもが喜ぶ
お子さんのいらっしゃるご家庭であれば、これも大きいかと思います。
子どもって大人以上に「特別なこと」を喜んでくれます。
うちの子も、毎週土曜日になると「今日はパパのカレーの日だね!やったー!」とはしゃいでいます。
毎日作ってくれてるママにも感謝してやれよ、と僕の料理だけなんか特別扱いされている状況にヒヤヒヤもしますがw
ただ、やはり育児に無気力な旦那に悩んでいる奥様が多い中、たとえ趣味だとしても、子どもの喜びや、特別な体験に貢献してくれることは、大きな理解につながると思います。
僕自身も、やはり子どもが喜んでくれるのはうれしいです。
もっと喜んでもらえるように、っていう励みになりますね。
趣味としての料理をやる上で、奥様が良き評価者になってくれるとしたら、子どもはモチベーションを維持してくれる存在って感じですかね!
料理を趣味にすることによるメリット
「でもなー、料理なんてやったことないし」
「そもそも興味がわかない」
「男は台所に立つもんじゃない」
といった意見があると思います。
これは、本当に個人の考え方や価値観になってくるので、否定はしません。
この記事を読んでくださっている人の大半は、少しは料理に興味がある方が大半だと思いますが、それ以外の方々にも少しでも興味を持ってもらえたらと思い、メリットについて語っていきたいと思います。
他の趣味を理解してもらいやすくなる
一つ目のメリットは、「他の趣味を理解してもらいやすくなる」ことです。
そもそも、料理は趣味である以前に、家事の一つであるということがポイントです。
自分は好きでやっていることなのに、奥様からすれば自分の日常の手間を肩代わりしてもらってるだけなんですよ。
これってめっちゃメリットで、単純に感謝が蓄積されますし、少し打算的な言い方をすればポイントが上がります。
まさに趣味と実益を兼ねているってやつですね。
こんなに身近な人から感謝される趣味は他にないんじゃないかなと思います。
すると、次第に他の趣味も理解してくれるようになります。
僕はキャンプが好きなのですが、月に一度ぐらいは一人でソロキャンプに行かせてもらってます。
妻はまったくアウトドアに興味がないのですが、少し疲れていると「キャンプ行ってきたら?」と言ってくれたりもします。
頻度とかける金額にもよりますが、料理のように人の役に立つ趣味を持っていると、他の趣味を理解してもらいやすくなることは、実体験からも、メリットの一つと言えると思います。
舌が肥える
料理をしていると、否が応でも色んな知識がつきますし、単純に舌が肥えてきます。
すると、料理に関して語れることが増えます。
こうなってくると、外食も楽しくなってきますね。
今までは、おいしい、まずいとか接客の質とかでしか語っていなかったことも、いろんな角度から料理を楽しむことができるようになります。
外での食事は、会話を楽しむことも重要ですから、自分の仕事の自慢話ばかりではなく、出された料理に対して気の利いたコメントができたりすると、奥様との記念日デートでも充実した会話ができるんじゃないでしょうか。
注意すべきは、上から目線にならないことですかね。
あくまでこちらは趣味でやっているレベルです。
お店での会話では、その料理のいいところとか勉強になったことを語るようにしましょう。
プロの料理にケチばっかりつけていると、かえってご自身の評価を下げかねません(笑)
妻の苦労がわかる
料理は楽しいことばかりではありません。
うっかりしていると包丁で手を切ることもあるし、食材買い忘れるとテンション下がるし、何より片付けが面倒くさいです。
でも、自分でやればやるほど、妻の苦労がわかります。
こんなに大変なことを毎日やっていたのか、と。
苦労がわかるようになると、心から感謝できるようになります。
ありきたりな「ありがとう」ではなく、心から「ありがとう」が言えるようになります。
自然と食器洗いだけでも手伝えるようになります。
今日はここがおいしいね、と具体的なコメントをしてあげられるようになります。
家事には報酬がありません。
だからこそ、「感謝」という報酬が必要です。
でなければ続きません。
料理を趣味にして、感謝の質を上げしょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もちろん、世の中にはたくさんの趣味がありますし、料理以外でも理解されやすい趣味はあると思います。
趣味って、基本的には独りよがりなものです。
自分さえ楽しければそれでいいんです。
ただ、その中でも、料理は「自己メリット」に負けないぐらいの「他者メリット」があるという点で、群を抜いていると思います。
合わなかったらやめてもいいと思います!
まずは、チャレンジしてみてください!
コメント